今日の昼ご飯は『界隈そば三昧』というテーマで出発。
最初は日本橋室町の「砂場」で天もりか天ざるを食べよう思っていたのだが、いかんせん高い。いくらそば好きでも昼ご飯にせいろ1枚とかき揚げ天に1,800円近くは出せない。
で、同じ金額を出すなら、ざるやもりだけにして、3軒はしごした方が一気に回れるし良いのではないか、と思った次第。
ということでまずは「みのがさ神田和泉町店」へ。
「みのがさ」は秋葉原界隈に3店舗あり、蔵前橋通り店はすでに訪問済み。その時はもりそばとカレーのセットだっだので、今回はげそ天そばを注文。
いかげそがゴロゴロ入った天ぷらにワカメも入っており、麺の量もなかなか多く満足感は高い。
信州戸隠産のそば使用で、つゆもそれほど辛さが強くなく出汁がきいており、その辺の立ち食いそばのレベルを超えていると思う。
続いて日本橋室町の「砂場」へ向かう。開店まで少し時間があるので、秋葉原のラジオ会館にある海洋堂ショップを覗き、その後ブラブラ歩いて行く。ところがなんと祝日は休み…残念。また今度来るとしよう。
気を取り直してもう1軒、「かんだやぶそば」へ向かう。「砂場」同様、東京のそば屋としては外せない名店の一つ。こちらは開店しており、中へ入ると結構な賑わいだ。
一度火事で焼け立て直されたが、趣のある外観。1880年創業
もちろん基本のせいろうそばを注文。とにかく出来るだけ低コストを心がけてそばを食す。
浅草にある「並木藪」よりも緑がかった麺、そばつゆは濃くて辛いが甘味もあり、並木藪より好みの味。そばはもう少しコシがあって風味がある方がこのつゆに合うのではないか、と思ったりもする。
ほんの数分の滞在でお勘定、でも周りを見ているとそんな客もたくさんいるようだ。
「池之端藪蕎麦」が既に閉店してしまっているので、これで『三大藪蕎麦』は制覇。
あと藪系列で行くとすれば「上野藪そば」か。
かんだやぶそばの近く、「神田まつや」という店が結構並んでいた。こちらも店構えが老舗の雰囲気を出しており、次回のそば三昧探訪の候補にしておこう。
「みのがさ神田和泉町店」
げそ天そば480円
再訪レベル★
「かんだやぶそば」
せいろうそば820円
再訪レベル★
ごちそうさまでした。