軽食探訪①
昼ご飯の天丼が結構な腹持ちの良さだったので、今回「神田まつや」は断念し帰宅。代わりに間食として社宅の近く、清洲橋通り沿い、蔵前橋通りとの交差点を南に行ってすぐの所にある立ち食いそば店「スタンドそば野むら」を訪問。
スタンドそばというネーミングは珍しい
お昼時も終わっているのでトッピングは残り少なめ、春菊天が食べたかったが売り切れたとのことで、かき揚げそばを注文。
漆黒のつゆに華やかな色合いが映える
茹で置きのそばを温めてかき揚げを載せて出て来たそれは、いわゆる典型的な東京のそば…そう、関西人と東京人がうどんとそばのつゆの濃さで必ず一悶着あるあの「あんな真っ黒いつゆで食えるかい!」のあのつゆが再現されている。
とにかく、つゆの色が黒い。器のせいかと思ったが、確実に濃い。一口すすると味も濃い。甘辛い。例えて言うと、ざるそばのつけつゆを温めてそのままかけそばにして出してしまったような、そのぐらいのインパクトのある味。しばらくするとそばまで黒く染まって来たぞ。
そばは立ち食いの域を出ない、田舎風のボソボソとした食感。かき揚げはクリスピータイプで、つゆに浸すとこれまた褐色に…。
う〜む、東京の濃口好きの俺でも流石にむむむと思ってしまう、頑固なまでの東京スタイル。
いや〜、やられました。
「スタンドそば野むら」
かき揚げそば420円
再訪レベル★
ごちそうさまでした。