食いもん礼賛〜おひとりさま食探訪日記

当たりはずれも楽しみのうち…

昼食探訪54

所用で天満橋まで出たので久しぶりの昼食探訪、改札を出てパナンテの案内板で「中央軒 京阪天満橋店」を見つけたのでそちらへ。

皿うどんなら中央軒、ちゃんぽんならリンガーハットf:id:SyakugakuSen:20210824132912j:image

定食は高いのとかなりのボリュームなので皿うどん単品を注文。この店は他のチェーン店よりも接客が気持ち良い。提供も早い。

間違いない味なので食べる前から安心感があるf:id:SyakugakuSen:20210824133134j:image

はい美味い。

『中央軒 京阪天満橋店」

 皿うどん980円

 訪問レベル★★

ごちそうさまでした。

夕食探訪13

今日の晩ご飯、昼ご飯を食べそびれたので昼夜兼用で訪れたのは、国道1号沿いのスバル城東店から少し東へ入ったところにある「中華飯店ひのくに」。

最近出来た店のようで町中華らしくはないf:id:SyakugakuSen:20210811175856j:image

ひのくに、と言えば昔上本町ハイハイタウンにあった火の国らーめんを思い出す。それはさておき、この店も中華飯店と言いつつオシは熊本ラーメンのようなので、ミニ炒飯とのセットを頼むことにした。

注文して間もなく炒飯、ラーメンともに到着。さすが九州のラーメンは麺の茹で時間が短い。

ミニ炒飯とは思えぬ盛りの良さf:id:SyakugakuSen:20210811180051j:image

木耳、高菜、紅生姜のとんこつラーメン必須3脇役が味に深みを出すのだf:id:SyakugakuSen:20210811180213j:image

まずとんこつスープ。あっさりしているが薄いわけではない、絶妙な加減。麺も芯に少し硬さの残る素晴らしい茹で加減。

そして、スープも麺もアツアツなのが嬉しい。

続いて炒飯。パラパラ系の味しっかり目、個人的にはシットリややパラ系が好きなのだが、これはこれで美味い。

どちらも味の個性の主張が強い、わかりやすいウマさ、という感じではないが、しみじみ美味い、という感じの、フラッとまた来たくなるような、そんな味付け。

ビールが提供再開となったら今度は一品料理を何点か注文しに来たい。

「中華飯店ひのくに」

 熊本とんこつラーメン+ミニ炒飯セット880円

 再訪レベル★★

ごちそうさまでした。

昼食探訪・番外編③

最近ビール以外でハマっているのがこの焼酎。

甲類焼酎。さとうきび糖蜜と超軟水ならではのシンプルで優しい味わいf:id:SyakugakuSen:20210808123908j:image

キンミヤ焼酎」で名が通っているが、正式には亀甲宮焼酎三重県の宮﨑本店という酒造会社が製造する焼酎で、東京に単身赴任するまで知らなかった銘柄だ。

東京では大衆的な居酒屋ではほとんど目にするこの焼酎、その理由はネットで見つけられるのでここは割愛。

キンミヤ焼酎 東京下町で大人気 隠された感動秘話

とにかく飲みやすい。炭酸水や緑茶、関東らしくホッピーで割るのが定番。家では専ら炭酸水で。

近所のライフだと600mlで497円と、財布にも優しい値段。

kinmiya

昼食探訪・番外編②

今日の昼ご飯は肉そばを自宅で。

・そばは山形のとびきりそば

・つけつゆはヤマモリの名代そばつゆを、つゆ:水=2:1の割合で

・豚バラをつけつゆで煮立て、火が通ったら豚バラを取り出す。つゆは器に移す(冷やしても良い)

・白ねぎは出来るだけ白髪ねぎにする

・蕎麦が茹で上がったら水で締め、器にそば→豚バラ→ごま→白髪ねぎ→刻み海苔の順に盛付ける

・つけつゆにラー油(今回は老干妈の香辣酱を使用)を好みの量加える

出来上がり。なかなかの美味そさf:id:SyakugakuSen:20210808121518j:image

半分ぐらい食べたところで味変、つけつゆに生卵と天かすを投入。

最後にそば湯とチューブ生姜を少々加えて締める。

いやぁ美味かった。この再現度ならわざわざお店に行かなくても満足。

 

 

昼食探訪53

今日の昼ご飯は京阪関目駅東改札から東へ歩いて約3分の所にある「とんとん」へ。

一見するととんかつ屋のようだが町中華f:id:SyakugakuSen:20210807133102j:image

店内はいわゆる町中華レイアウト。厨房をL字のカウンターが囲み、その後ろに上がり座敷のテーブルが数卓。カウンターの上には黄色地に赤字でメニュー表。

えび焼きめし、というのが気になったので注文する。

最初にスープが到着。生姜の効いた醤油味で、関東風のしっかりした味。東京単身赴任時代を思い出す。

そして焼きめし。

上品ではないが美味そさはあるビジュアルf:id:SyakugakuSen:20210807133830j:image

えび入り焼きめし、ではなく焼きめし+えび玉乗せ、だ。しかし焼きめしと玉子はセパレートではない。海老入り天津焼きめしと言っても良いかもしれない、なかなか意表を突いた料理だ。

玉子の中に小エビがかなりたくさん。玉子も厚め、なかなかのボリューム。焼きめしは「確かに焼きめしだな」と思わせる、油分も少なく優しい味。チャーシューではなくハムが入っているのも焼きめしらしい。

おそらくご夫婦とその娘さんと思われる、3人の温かな雰囲気が料理の味にも伝わっているようだった。

「とんとん」

 えび焼きめし680円

 再訪レベル★★

ごちそうさまでした。

昼食探訪52

今日の昼ご飯は京阪千林駅から千林商店街を入ってすぐの所にある『大一そば」へ。

入り辛さは一級レベル。こういう店が何かあるf:id:SyakugakuSen:20210806172412j:image

千林商店街は今時珍しい、とても活気のある商店街で、お昼時は買い物客でたいそう賑わっている。

そんな中に50年近くこの場所で店を構えている老舗うどん店のようだ。

店内は狭く、カウンターが数席あるのみ。そして照明が暗い。まあ最近の店が明る過ぎるのだが。2階もありそうだが今は上がれない。

昼時だったので特にメニューを見ずに丼物のセットを、と思いカツ丼セットをうどんで注文。

注文はカウンター越しのおばあちゃんが取るのだが、このおばあちゃんがなかなか良い味を出している。

カツ丼とうどん。うどんは細めの大阪うどんだf:id:SyakugakuSen:20210806173621j:image

ますうどん。つゆはかつおだしが効いたタイプで、昆布だしの甘みは少ない。うどんは大阪うどんのヤワヤワ系。天かすととろろ昆布が良いバランス。

カツ丼はカツ半身ながらなかなかのボリューム。味付けはそれほど濃くないのでペロリといける。

とにかく愛嬌のあるおばあちゃんが良かった。

商店街には京街道の説明がf:id:SyakugakuSen:20210806174110j:image

京街道。落ち着いた感じがやはり旧街道の雰囲気を残すf:id:SyakugakuSen:20210806174158j:image

「大一そば」

 カツ丼セット590円

 再訪レベル★

ごちそうさまでした。

 

昼食探訪51

今日の昼ご飯は京阪京橋駅駅ナカにある「秀吉」へ。

ひできち、と読む。帝拳ジムが経営しているというのも異色f:id:SyakugakuSen:20210805172617j:image

大学時代、出町柳から特急に乗って一眠りし、小腹が空いたらここでかき揚げそばを食べて帰った。その頃からなので、もうかれこれ30年以上通っている立ち食いうどん店だ。

ということで、昔から注文するのはだいたい肉うどんかかき揚げそばのどちらかなのだが、今日はかき揚げそば+肉トッピング、という豪華版。因みにフェスティバルホールにクラシックの演奏会を聴きに行く時は決まって肉うどん+わかめトッピング、だった。

以前よりトッピングの量が少なくなった。肉うどん+肉トッピング+肉トッピングをしてみたい。700円にもなってしまうが(笑)f:id:SyakugakuSen:20210805173743j:image

そばとは言い難いモチモチした食感のそば、別メニューの丸い天ぷらとは明確に違う、上級感のある(高級感ではない)野菜の入ったかき揚げ、昆布だしの効いた甘目のつゆ。そしてトッピングされた甘辛い牛肉がさらにつゆに旨さを加える。何年も変わらない味。特に、かけつゆの味はなかなか他にはない美味さだと思う。

変わったのは値段だけ。以前に比べるとかなりの値上げとなったが、それでもまだまだ安く食べられる老舗立ち食いうどんの味。

「秀吉」

 かき揚げそば400円

 肉トッピング150円

 再訪レベル★★

ごちそうさまでした。