夕食探訪12
今日の晩ご飯は京阪関目駅東改札からすぐの「チャンノイ タイレストラン」へ。
すぐ近くには関目商店街も。昭和レトロなアーケードが夕暮れによく似合う
お店は商店街とは別の、東側の改札を出て飲食店が並んでいる路地の中にある。
まあ、タイレストランです(笑)
緊急事態宣言下のため、残念ながら酒類の提供はなし。代わりにマンゴージュースを注文。
メニューにカオソーイがあるので食事はそれにする。
マンゴージュースは濃厚で甘い。もちろん美味い
カオソーイはチェンマイ名物の麺料理、カレーラーメン揚げそば乗せ、という感じの、一度食べるとなかなかクセになる料理だ。
ここのは揚げそばが豪快
茹で麺、揚げ麺の他に手羽元2つと少量のモヤシ。
パクチーが申し訳程度にしか入っていない。
これはいただけない。
スープの味と茹で麺は良い。しかし、揚げ麺が立体的すぎて食べにくい。あと、やはり高菜のようなものや赤玉ねぎなど、複雑な味を生み出す食材が入ってないので、ただのクリーミーなカレーラーメンになってしまっている。
もちろん、パクチーは少な過ぎる。
残念。
再度ランチで訪れて、もっと一般的な、ガパオライスやパッタイなどがどんな感じか、その時もう一度味わってみよう。
「チャンノイ タイレストラン」
カオソーイ900円
マンゴージュース300円
再訪レベル★
ごちそうさまでした。
昼食探訪49
今日の昼ご飯は「花ふさ」にてそばロールとおにぎり。
おにぎりメインの写真になってしまった💦
おにぎりの、ご飯の炊き具合も握り具合も海苔の風味も、もう、完全バランス。形にも現れている。
もちろんそばロールも間違いない美味さ。
「花ふさ」
そばロール(豚)650円
おにぎり1個(みそ汁付)150円
ごちそうさまでした。
昼食探訪46・47
今日は古墳ファンの間で「いま行きたい古墳No. 1」にランキングされている今城塚古墳へ。
高槻市の辺りに大規模な古墳が集まっている、と知ったのはつい最近。しかも今城塚古墳が陵墓参考地レベルながら指定から外れているため、自由に出入りできる大王墓として有名、ということもつい最近知った。
芥川を西へ渡ると集落を外れた雰囲気を感じる
高槻駅から西国街道を西へ30分ほど歩くと、右手に木の生い茂った開けた風景が見える。今城塚古墳だ。
発掘調査の後古墳公園として整備されている
後円部より前方部を望む。左下に写っている子供からこの古墳の大きさがわかる
継体天皇の真の陵とする説が有力だが、さらに西にある太田茶臼山古墳が継体天皇陵として治定されているため、このように発掘調査され、古墳公園として整備された。
ちなみに太田茶臼山古墳は古市古墳群の誉田御廟山古墳(応神天皇陵)や市野山古墳(允恭天皇陵)、墓山古墳との相似性が指摘されているが、個人的に、この今城塚古墳は古市古墳群の軽里大塚古墳(日本武尊白鳥陵)や、百舌鳥古墳の土師ニサンザイ古墳の相似墳ではないかと睨んでいる。
復元された祭祀場。秦始皇兵馬俑のようなリアルさはないが、可愛らしいので良しとする
前方部より。造出しもしっかり復元されている。前方部の横方向の長さが後円部の直径より長いのが後期古墳の特徴
発掘された埴輪類などが展示されている立派な資料館を訪れたあと、高槻駅まで引き返す。日陰が少なくとにかく暑い。
ということで今日の昼ご飯は高槻駅前のアクトモールの外れ、歩いていて思わず足を止めた「権兵衛」へ。
周りの風景が変わっても変えない、という姿勢が感じられる外観だが、残念ながら再開発で立ち退くらしい
暑いのとバテたのとであまり考えずに瓶ビールとカツ丼を注文。1杯目のビールの美味いこと!まさに五臓六腑に沁み渡る。
カツ丼。かつおだしの効いた濃い目の味が疲れた身体にちょうど良い。
玉ねぎがやや多め。青ねぎ、おしんこと賑やかな見た目
とりあえず一息ついた。普通に乗って新大阪まで引き返す。暑いのでもう散策はしないが、やや食い足りない。
ということで、東線に乗る前に、東京からの【帰阪の儀】御用達店「浪速そば」で海鮮かき揚げそばを。
そばの味はともかく、そば・かき揚げ・つゆの三位一体感を味わうのが大事
これで腹も満ち足りた。あとは車内で昼寝をしながら帰るだけ。
「権兵衛」
カツ丼800円
瓶ビール500円
再訪レベル★
「浪速そば新大阪駅マルシェ店」
海鮮かき揚げそば500円
再訪レベル★★
ごちそうさまでした。
昼食探訪・番外編①
4連休初日、久しぶりにサイクリングに出かける。目的地は中河内最大の前方後円墳「心合寺山(しおんじやま)古墳」。
旧170号(東高野街道)のさらに東側の山あいの道は、道幅も狭く車通りが少ないのでサイクリングやポタリングにちょうど良い。ただ、結構アップダウンもあって、しばらく乗ってないミニベロのロードは辛い。
なんだかんだで到着。メキシコのピラミッドにも似てる
心合寺山古墳は全長160m、古墳時代中期の5世紀初頭に築造されたとのことで、前方部と後円部のバランスが古墳時代中期の特徴をよく表している。
1600年前に戻ったような光景
前方部より後円部を眺める
前方部の復元された埴輪列
古墳全景
資料館で古墳グッズを物色
やや高台に築かれた古墳は、東高野街道からでもしっかりとその威容が確認できたことだろう、と想像するとなかなか楽しい。
さて、本来ならこのあと昼食探訪と行きたいところだが、あまりに暑いので帰路につき家で蕎麦を食すことにする。
今日の蕎麦はとびきりそば。
一束の量が多いのと、茹で時間が長いのが特徴
時間通りに茹で、水で締めてざるそばに。つゆはヤマモリのそばつゆ。
白ねぎとわさびでシンプルに
そばつゆはなかなか濃い目でそばとの相性も良い感じ。もう少し辛い方が好みだが、なかなか売ってない。市販されている上野藪そばのつゆをぜひ試したいところ。
夕食探訪11
今日の晩ご飯は森小路駅東出口から新森中央公園へ向かう道沿い、公園手前にある「淀ヤ食堂」へ。
地元に密着した定食屋さん
先に言うが、ココは美味い。とにかく美味い。全てが美味い。なので地元の常連客に愛されて数十年の食堂。洋食系がメインだが、和食中華なんでもござれの、まさに定食屋さん。
東京転勤前にもここに来てハンバーグと海老フライの定食を頼んだが、帰阪最初の訪問ももちろんそれを注文。
見た目も抜群だがそれ以上に味が素晴らしい
ご飯。丁寧に研いで炊かないと出せないコメ本来の美味さ。
みそ汁。きちんと出汁を取ってないと出せない旨味のある味。
サラダ。キャベツの千切りの太さも、もやしのカレー風お浸しも、スパゲティサラダも手作り感満載の味。
ハンバーグ。肉々した食感とデミグラスソースの濃厚さが絶妙。
海老フライ。この大きさ、この食感。タルタルソースももちろん自家製。
…とにかく「それなりに美味しさを約束されている」料理なので、むしろ安心感があって期待値は高くないのだが、一口食べると見た目以上の美味しさに驚く。手を抜かずに手作りでないと出せない味。本当に素晴らしい。
しかもお店の人がみんなすごく暖かい。こんな店はなかなかない。
「淀ヤ食堂」
ハンバーグと海老フライ定食980円
瓶ビール(大)610円
再訪レベル★★★
ごちそうさまでした。