今日の昼ご飯は蔵前橋通りから新堀通りへ入ってすぐのところにある「焼小籠包ドラゴン」へ。
中国の街食堂的な外観
焼小籠包、魯肉飯、麻婆飯などがランチメニュー。単品では台湾や上海のいわゆる『小吃』がメインで、それをアテに台湾ビールや青島ビールを楽しむ店のようだ。
それはまた次回として、今日は魯肉飯+焼小籠包のセットを注文した。店構えは中国・台湾風だが、店員はどうやら全て日本人のようだ。
昼前の訪問で場所的にもそれほど人が頻繁に歩くエリアではないにも関わらず、他の店と違い日曜開店のせいか後から後から客が来る。
先に魯肉飯、少し遅れて焼小籠包が到着。
因みに焼小籠包という言葉は中国にはなく、生煎包と言う。そして生煎包の方が皮が厚く、蒸した小籠包とは別物で、蒸し餃子と焼き餃子のような調理法が違うだけのものではない。
魯肉飯…かな?器が欠けてるのはいただけない
こちらはまさに生煎包というビジュアル
まず、魯肉飯。これは、残念ながら魯肉飯ではなく、豚の角煮ご飯うずら卵ほうれん草載せ、である。御徒町の「新竹」に行けば本当の魯肉飯が食べられる。
次に焼小籠包。これはしっかりと生煎包。箸で皮を破ってスープをすすり、そこに黒酢を足して食べると本場の足だ。ただ、皮の旨さが足りない。中国の包子(パオズ)は中の餡だけでなく、皮の旨さがとても大切。生煎包なら上野や大阪の天六に相当美味い店がある。
「焼小籠包ドラゴン」
魯肉飯+焼小籠包750円
再訪レベル★
ごちそうさまでした。