食いもん礼賛〜おひとりさま食探訪日記

当たりはずれも楽しみのうち…

昼食探訪124

さて、月に一度の千林方面外出。ついでの昼ご飯は千林商店街の千林大宮駅寄りのアーケードにある「みなの水餃子」。

料理写真の掲げ方にガチ中華のニオイを感じる

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扉を開けると目の前に食券機。店名の通り水餃子がおすすめのようなのでオーソドックスに豚肉水餃子-中国語で猪肉水饺という-を選ぶ。それ以外に一品料理も豊富だが後述する理由で注文しないことにする。

清潔感のある店内にはカタコト日本語の中国人店主がワンオペにて対応、しかしながら昼時にもかかわらず先客1名なのでのんびりとした雰囲気。やや薄暗い店内の照明と相まって、中国駐在時代を思い出す。

小さめの餃子がスープに満杯、という状況

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供された水餃子は一人前15個というボリュームだ。まずはスープをひと口。無化調なのか、わざとらしさのない自然な優しい味。美味い。

餃子は皮が厚めでモチモチとしており、中の餡は肉汁がしっかり保たれている。これを中国の黒酢とラー油に浸して食べると思わず好吃!となるのである。

一つ一つがそれほど大きくないので15個でも腹一杯、ということではないのだが、もう一品追加するにはやはりやや多い。

それに水餃子は550円とお値打ちなのに一品料理は750円から900円ぐらいする。

せっかくなら水餃子を8個350円ぐらいにして、一品料理も少なめにして400円ぐらいにすればもっと中国の軽食-小吃-を楽しめると思うのだが。

「みなの水餃子」

 豚肉水餃子550円

 再訪レベル★★

ごちそうさまでした。

 

昼食探訪123

本日車の12カ月点検で和歌山に来ている。

点検終了まで1時間半ほど、昼イチ点検なのでその間に昼ご飯を食べに行く。

今回は和歌山ラーメンではなく、蕎麦屋へと向かう。場所は和歌山駅から西へ北大通りを渡ってすぐ、けやき大通り沿いにある「更科本店」だ。

昭和16年創業。本店とあるが支店があるのかは知らない

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ディスプレイも期待通りの昭和感

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とにかく古そうな店構えで、アーケードで看板が隠れてしまっているのが勿体ない。

この店は蕎麦屋なのだが、和食洋食中華なんでもござれの、いわば大衆食堂だ。そしてなぜかトンカツ定食が有名なのである。

しかしながらトンカツは次回頼むことにして、今回はエビフライ定食を注文する。本当はオムライスとエビフライ単品と行きたかったのだがそこまでの空腹感はなかった。

下調べせずに入ったら注文するのも大変なメニュー

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年季の入った店内。厨房と客席の境目もおおらかで良い

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しばらく店内の雰囲気に浸りながら待っていると供された。大きなエビが4匹も載っている。

キャベツの千切りも大盛だ

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まずみそ汁をひと口…おぉ、だしが効いて美味い。これだけで他のものも期待できる。

エビフライ。もちろん頭から先まで身が入っており、ブリブリの食感。シッポまで美味い。

付け合わせは粗く刻まれたキャベツのみ。潔い。

それらをタルタルソースではなく、マヨネーズとウスターソースで食べるのも食へのストレートな欲求を満たしている感じがして気持ち良い。

箸休めの佃煮は出汁を取ったあとの昆布を使った自家製のような気がする。素晴らしい。

ご飯とキャベツとエビフライとみそ汁を全て同時に食べ終え(これが定食の醍醐味だったりする)、あったかいお茶で一息ついておあいそ。

いやぁ、美味かった。これで1,100円はかなりお値打ちなのではないか。

ちなみにトンカツとエビフライは単品同士だと100円差だが、定食だとなぜか50円差。

「更科本店」

 エビフライ定食1,100円

 再訪レベル★★★

ごちそうさまでした。

 

夕食探訪39

今日は仕事納め。

事務所の大掃除をしたせいかこってりとしたものが食べたい気分。

ということでおおさか東線の鴫野駅で降り、改札すぐ横にある「花京」へと向かう。久しぶりの訪問だ。

昭和ノスタルジックな外観

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こってり豚骨とあっさり醤油が名物だが、久しぶりに来るとピリ辛味やつけ麺、カレーラーメンなんていうのもある。カレーラーメンは次回チャレンジしてみよう。とにかく初志貫徹、こってり豚骨に煮玉子トッピングで注文。

昭和歌謡が流れる中待っていると供される。細麺なので茹で時間が早い。供されるまでほんの2、3分だ。

博多ラーメンの趣き。紅ショウガとすりゴマは入れ放題

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過不足ない美味さに何の不満もないのだが、ふと京都木屋町三条の「長浜ラーメンみよし」を思い出した。

高菜と天かすが自由に載せられたらさらに美味しくなりそう…などと思いながらスープまで完食した。

「中華そば花京 鴫野店」

 こってり背脂豚骨ラーメン830円

 煮玉子100円

 再訪レベル★★

ごちそうさまでした。

昼食探訪122

市の地域振興券も12末まで。今日は設備点検で半ドン出社、なので昼ご飯は柏原駅前の「インドレストラン&バー アルシー」へと向かう。

完全居抜きの外観

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土曜の13時過ぎ、客はいない。所在なげな店員に1名と伝えると席を促される。

この手の店はだいたいランチのセットはよく似ている。が、カレーを複数選べるのはBセット一つしかない。残念だ。しかもチキン固定と日替わり固定。しょうがないがBセットを辛さミディアム、ドリンクはマンゴーラッシー、さらに追加でネパールビールを頼んだ。

ネパールアイス。他にネパールエベレストがあるらしい

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サラダとパパド。パパドはドリトスのような食感

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ナンはすぐ焼けるのか、それほど待たずして供される。ナンが素晴らしく大きい。

左:カボチャとエビのカレー 右:チキンカレー

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フワフワモチモチのナンはこれだけで満足のいく味。カレーはもう少し辛くても良かった。かなりマイルドだ。しかし美味い。

ライスは余分な気がする。インディカ米だとサラッとして良いかも。とにかくナンだけでお腹いっぱいだ。お代わり可だがとても出来そうにない。

すべて平らげて食後のドリンク。辛さの後の甘さが身体をホッとさせる

マンゴーラッシーが選べるのが素敵

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夜にもセットメニューがあるし、なにより美味い。次回はモモやチョーメンにもトライしよう。

「インドレストラン&バー アルシー」

 Bセット890円

 ネパールビール550円

 再訪レベル★★

ごちそうさまでした。

 

昼食探訪121

本日所用で午後休。

腹ごしらえはしないといけないので、新京橋商店街、通称ビギン京橋にある「レストランかめや」へと向かう。

テイクアウトも別窓口でやっているスタイル

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この冬一番の寒さだが喉は渇く。つまりビール、ということになる。

キリンのグラスは珍しいかも。だいたいアサヒのことが多い

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注文はハンバーグ、エビフライ、白身魚フライが載ったAランチ。白身魚の代わりに蟹クリームコロッケなら完璧なのだがそれはまあ良しとする。

サラダ関係が充実している

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メインの3品はもちろんだが、サイドが充実している。キャベツの千切り、カレー風味のもやしの和え物、ポテトサラダ、スパゲティサラダ、トマト、きゅうり。それにご飯とみそ汁。

白身魚のフライもハンバーグも、ひと口頬張ると子供の頃に食べた百貨店の大食堂(デパートのレストラン、ではない懐かしい感じ)の味が蘇ってくる。美味い。

「レストランかめや」

 Aランチ1,000円

 瓶ビール450円

 再訪レベル★★★

ごちそうさまでした。