昼食探訪61
今日の昼ご飯は職場のメンバー3人で関目飯店ツアーを、ということになり「関目飯店」へ。
いかにも町中華、なディスプレイ
今回はこの店の中ではハイプライスメニューである、カレーライス&醤油ラーメンセットを注文。
この組み合わせは東京の町中華では定番のもので、関西ではあまりお目にかからない、言わば「味覚に対する冒涜メニュー」の典型だと思うのだが、東京単身時代を思い出し注文することにした。
まさに東京町中華、の装い
まずラーメン。麺はやや柔らかめ、スープはあっさりしているが旨味はしっかりしている。カレーライスと一緒ならちょうど良い味付け。
そしてカレーライス。パンチの効いた辛口だが、甘味もあって、特に煮崩れたじゃがいもが甘味と優しさを出している。美味い。
東京で食べた武井食堂や栄屋ミルクホールには及ばないが、それとよく似た、東京の町中華を思い出すのには十分な美味しさだった。
「関目飯店」
カレーライス&醤油ラーメンセット700円
ごちそうさまでした。
昼食探訪58
本日の昼ご飯は関目5丁目交差点から旧京街道を北東へ約100m入ったところの「関目飯店」へ。
ザ・町中華、の外観。真っ赤な暖簾が眩しい
なんとも言えない、どちらかというとやや暗めの、中華料理店とは思えない静けさの店。しばらくぶりに訪問したら、残念ながら定食が100円値上げとなってしまっていた。
必ずしも中華料理とは限らないメニュー
久々の訪問なのでここはお決まりのからあげ定食を注文。厨房からは炒める音も上げる音も殆どしない雰囲気はそのままに、唐揚げは揚げられているようだ。
大振りの唐揚げが5個にご飯、スープ、なぜか漬物の代わりに生姜
そして到着。以前よりスープに味がある。生姜風味の醤油ベースの味は東京で食べた町中華を思い出す。
唐揚げは優しい味付け、肉汁が溢れる美味さは変わらない。個人的にはウスターソースをかけて食べるのが好みだ。
先客もひそひそ話、娘さんと思しき店員さんも大将も口数が少なめ、しかも厨房からは中華ならではの料理の音もせず、非常にメランコリックな雰囲気の町中華を堪能したのだった。
暖簾の内側から見る風景はまさに昭和
「関目飯店」
からあげ定食600円
再訪レベル★★
ごちそうさまでした。
昼食探訪57
今日の遅めの昼ご飯、関目5丁目交差点南東角にある「からあげ酒場鶏笑 関目高殿店」へ。
ランチタイムは唐揚げの定食がいろいろあって、いま流行りの鶏唐揚げチェーン店の一つではあるのだが、チェーン店と侮ることなかれ、これほど美味い唐揚げが食べられるとは思わなんだ。
ムネとモモのミックス各3個。ご飯とみそ汁はセルフで食べ放題。ムネ肉4コの定食は570円からと大変お値打ち
とにかく、日ごろからがっしりした食感と溢れ出る肉汁を堪能出来るムネ肉の唐揚げが食べたいなと思っていたのだが、まさにコレ!というものが思わぬところで食べることが出来てたいそう満足した。
モモ肉の方は醤油ベースの味付けで、これも皮のパリッとした食感と身の旨みのバランスが素晴らしい、唐揚げというよりは竜田揚げといった感じの逸品。
久しぶりに美味さの余韻に浸れる昼ご飯だった。
「からあげ酒場鶏笑 関目高殿店」
唐揚げ定食6コ800円
再訪レベル★★★
ごちそうさまでした。