食いもん礼賛〜おひとりさま食探訪日記

当たりはずれも楽しみのうち…

昼食探訪58

本日の昼ご飯は関目5丁目交差点から旧京街道を北東へ約100m入ったところの「関目飯店」へ。

ザ・町中華、の外観。真っ赤な暖簾が眩しいf:id:SyakugakuSen:20210908124301j:image

なんとも言えない、どちらかというとやや暗めの、中華料理店とは思えない静けさの店。しばらくぶりに訪問したら、残念ながら定食が100円値上げとなってしまっていた。

必ずしも中華料理とは限らないメニューf:id:SyakugakuSen:20210908124502j:image

久々の訪問なのでここはお決まりのからあげ定食を注文。厨房からは炒める音も上げる音も殆どしない雰囲気はそのままに、唐揚げは揚げられているようだ。

大振りの唐揚げが5個にご飯、スープ、なぜか漬物の代わりに生姜f:id:SyakugakuSen:20210908124748j:image

そして到着。以前よりスープに味がある。生姜風味の醤油ベースの味は東京で食べた町中華を思い出す。

唐揚げは優しい味付け、肉汁が溢れる美味さは変わらない。個人的にはウスターソースをかけて食べるのが好みだ。

先客もひそひそ話、娘さんと思しき店員さんも大将も口数が少なめ、しかも厨房からは中華ならではの料理の音もせず、非常にメランコリックな雰囲気の町中華を堪能したのだった。

暖簾の内側から見る風景はまさに昭和

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「関目飯店」

 からあげ定食600円

 再訪レベル★★

ごちそうさまでした。