今日は所定休日だが、足の痛みがまだ残っているので昼食は近くの店を探すことに。
向かった先は春日通りの一本南側、佐竹商店街から3分ほどの場所にある「雅亭(がてい)」へ。
みやびてい、ではないのが不思議。大陸系チャイニーズならではの外観
こちらに赴任してきた時からチェックしていたお店だったのだが、日本人経営の昭和街中華や老舗蕎麦屋に行くことが多く、このような中国人経営の中華料理店に行く機会を失っていた。これも痛風サマサマである。
ランチメニューの最初にあるのは成都麻婆豆腐。オーナーが四川省出身なのか、日本人は麻婆豆腐が好きなのであえてメインにしているのかはわからないが、ともかく推しメニューであるのは間違いないようなのでこれを注文。ひき肉を牛肉か豚肉が選べるが、中華料理なので当然豚肉でお願いする。
なんとランチタイムは味付け煮玉子何個でもタダ。美味しかったので2ついただいた。
麻婆豆腐なので待たされると思ったが煮玉子を食べる前に到着。速い。
麻婆豆腐、玉子スープ、ザーサイ、杏仁豆腐と豪華な内容
まずは麻婆豆腐…むぅ、これは美味い。ひき肉の旨み、辛味のコク、花椒の痺れ具合、豆腐の硬さ…もうドンピシャの味、辛い、美味い、美味いが辛い…と白飯と麻婆豆腐を交互に一心不乱。
玉子スープは熱々、杏仁豆腐もホッとする甘さ、いやいやこれはやはり大陸系チャイニーズのなせる技。もう赤坂の「四川飯店」には行かなくても良いかな、と本気で思った。
客は自分以外に1人、しかし他にも懇意の客なのか仕入れ先なのかわからない人が結構出入りしており、しかも全て中国語。
中国語が飛び交う中での食事はまるで駐在時代のひとり飯のようで、思わず笑ってしまった。
「雅亭御徒町本店」
成都麻婆豆腐定食800円
再訪レベル★★★
ごちそうさまでした。